明治17(1884)年、八雲小学校黒岩分校として開校以来、数度の移転・建て替えを経て現校舎になりました。少子高齢化の波はここ黒岩地区も例外ではなく、平成27年度までは新入生の見込みがないことなどから閉校やむなしという苦渋の選択に至りました。地域・保護者、そして同窓生などの協力の下、平成26年2月9日に「閉校記念式典」並びに「黒岩小学校 思い出を語る会」が開催されました。
八雲町市街地から北へ約10km、黒岩地区の海岸にそびえる奇岩。アイヌの人々が住んでいた頃からの伝説があり、「神の石」(シュマカムイ)と呼ばれ信仰の対象となっていた。 現在ある祠は大正時代に大漁と海難防止を願って建てられたもの。
旧校舎、場所は校庭でしょうか。年代を推定するのも難しいですが着ている洋服などから昭和初期のものかと思われます。当時としては、貴重なスナップ写真です。
1996・平成8年に改築された現校舎。「豪族の館」をイメージしてデザインされたそうです。
〒049-3341
北海道二海郡八雲町黒岩212
黒岩小学校内
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